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成田凌さん、
映画と役者への情熱が燃え盛っておられました。
映画俳優の井浦新さんと仲良しだとおっしゃってましたから、相乗効果でさらに映画愛が強くなっておられるのかもしれません。
役に真摯に
きちんと悩んて、
でも演技をする時はのびやかに
取り組んでくれました。
あるシーンで、
そっと、ある小道具を用意しておきました。
彼はそれを使おうか、使うならどう使おうか、
考え、そして、みごとに使い切って、芝居に艶を足してくれました。
一緒に作品を作れて幸せです。
はい、彼は中原中也とジャミロクワイ、です。笑
是非読んでみてくださいね。

毎日新聞さん、ありがとうございます。https://mainichi.jp/articles/20180809/dyo/00m/200/056000c

映画のエンドロールに流れる音楽は、
その作品の読後感と世界観を決めますから
とても大切だと思いますし、音楽好きとしても、
かなり大事にしています。
もちろん、劇伴でおわりたい映画もあります。
『幼な子われらに生まれ』では、田中拓人さんの痺れる楽曲になっています。
エレカシの「悲しみの果て」をカラオケで歌うシーンを設定させてもらいましたが。
『ぶどうのなみだ』は土俗的で祝祭的な安川午朗さんの劇伴です。
一方で主題歌と言われる楽曲を入れた方がよいと思う時もあります。
『しあわせのパン』は矢野顕子さんと清志郎さんの「ひとつだけ」がモチーフでもありましたから、どうしてもこれでなければなりませんでした。
もちろん、昔から自分の心の一曲でもあります

『少女』は文学的な歌詞で、ブルースとロックを感じさせられ、心のどこかに怒りと希望を持っているアーティストにお願いしたかったのでグリムスパンキーさんに書いてもらいました。打ち合わせもほんとに楽しく。出来上がった「闇に眼を凝らせば」は大好きな曲です。

『繕い裁つ人』は「切手のないおくりもの」を平井堅さんが歌うという楽曲でした。この歌は口笛から始まり、心に沁みる平井さんの声が大橋トリオさんのアレンジで非常に楽しく仕上がりワクワクさせてくれます。
クラシカルな世界観の中で、静謐にでも力強く自分の道に一歩進んでいく映画でしたから、ラストは抜け感とワクワクした楽しさがほしかったのです。
切手のないおくりものの歌詞も主人公の気持ちとリンクしていますしね。いい曲です。

さて、まもなく公開の
『ビブリア古書堂の事件手帖』は、
広がりのある世界の中で文学的かつ流れるような日本語のポップスで、
原由子さんの声を聞いた後のような読後感がほしいと思いました。
桑田さんと原さんに編集あがりの映像を観ていただいて、作り上げてくださった「北鎌倉の思い出」は、文学的な歌詞でさわやかな風のような、でもそこに人の想いが時を越えて力強く存在しているそんな広がりのあるポップスでした。
この曲が生まれたことを隅の方で誇りにさせていただきます。

もちろん、音楽へのこだわりは、作品のプロデューサーやスタッフみんなの理解と提案と努力がかなり必要になります。これを実現するには、みんなの並々ならぬ努力が存在していることも記しておきます。

今年の田辺・弁慶映画祭の審査員を
やらせていただくことになりました。
山路ふみ子賞の授賞式で、
田辺・弁慶映画祭のみなさんとお会いして
「やります」て言ってたら、
ほんとに呼んでいただきました。
11月の三日間、新しい才能に溺れたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
くわしくは、こちら。